2017年05月27日

犬の認知症


周りの方で「犬の介護が大変で…。」という方いらっしゃいますか?

最近は医療も発達し、予防やフードのお陰でワンちゃんも長生きになりましたね。
人間同様、ワンちゃんの世界も高齢化社会です。

可愛い自分のワンちゃんも出来れば長生きして欲しいですよね?

ただ、長生きしてくると出てくる問題が介護の問題。
とりわけ、頭を悩ませる方が多いのが、夜鳴き性格の変化などではないでしょうか?


これはとりわけ”認知症の症状”ですね。



<認知症の主な症状>
・夜鳴き
・興奮して寝ない。または、異常に寝ていて起きない
・ずっと歩いている。同じ場所をグルグル回る
・刺激に対して無反応
・異常な食欲
・後ろ向き歩けない
・覚えていた事を忘れている
・お漏らしや、トイレの失敗が多くなる


当てはまる症状がある方は要注意ですexclamation×2



認知症症状がどのくらいの年齢から出てくるルかはワンちゃんによって違いますが、
明らかな症状がでてくるのは15歳以上が多いようです。

人間と同じく認知症は治す事ができません。そのため、予防が一番重要になってきますひらめき

とくに柴犬を含めた日本犬系の犬種は高確率に認知症を発症します。
柴犬を飼っている身としてはひとごとではありません…。
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では認知症を予防するには、どのような事をすればよいのでしょう。


<認知症の予防>
☆適度な運動
☆刺激のある生活
☆頭を使わせる行動
☆DHAやEPAなどの栄養強化
が効果的です。


それぞれ詳しくみていくと…。



適度な運動
適度な運動は脳血流の改善を促す他、筋肉を動かす事により神経を使うため活性化します。
また、運動により筋肉量を維持するため、寝たきりになるリスクも期待できます。
激しい運動やたまに行う過度の運動をは関節や心臓などに負担をかけてしまうので逆効果。
毎日同じような時間ゆっくり散歩させるのが一番効果的です。
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刺激のある生活
毎日、寝て食べてだけの単調な生活を送っていると認知症が進行し易くなります。
また、昼間ずっと寝ている様な生活をしていると昼夜逆転しやすくなります。
人間やワンちゃんと時折遊んだり、たまにはいつもと違う場所に出かける。
身体をマッサージしてあげる。など刺激を与えてあげるとよいでしょう
また、昼は適度に日光浴をさせてあげるのも体内リズムを作るのに効果的です。
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頭を使わせる行動をしましょう
人間もそうですが、脳は使っていかないと衰えていきます。
お座り、伏せ、待てなどのしつけトレーニング
知育玩具で遊ぶ
複雑な道を歩かせるなどを意図的に行っていただくとよいでしょう。
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EPA・DHAなどの栄養強化
これらの栄養を補給する事により「脳の働きを活性化する」「血流を改善する」
効果が期待できます。
最近のプレミアムフードではこのEPA・DHAが強化せれているものが多いですが、
状態によりサプリメントなどにより更に補給していただくのがおススメです。
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それでも認知症の症状があらわれてしまったら、
認知症の症状を軽減するサプリや症状に対する治療もあります。

悩んでいないでお気軽にご相談くださいね。


ただし、一番は予防です。早めから認知症予防を始めましょう!!

目安として小型犬ですと10歳超えた頃より考えましょう


ちなみに人間ではワンちゃんやネコちゃんを飼う事が認知症予防に効果的!と言われています。




戸塚
posted by 先生 at 12:05| 病気について