みなさんこんにちは〜
看護師の市川です

ツバメがびゅんびゅん飛び回ってますね〜

お家にくると幸福が訪れるとかで

この時期を楽しみにしている方もいるそうです

さて今日は、味覚・嗅覚について

ワンちゃんとネコちゃんは見た目で
おいしさを判断するのではなく!
嗅覚でチェックしてから
食感でフードの硬さ・大きさを確認して
最後に味覚で味を感じます



見た目よりもにおいが大事




嗅覚は犬猫がフードを選ぶ際にとても重要な感覚です

においは鼻粘膜に存在する嗅覚受容体の数や
鼻粘膜の表面積などに左右されます

嗅覚受容体の数は、ジャーマンシェパード2億個
コッカースパニエル6,700万個と品種によりさまざま
猫は約6,500万個と言われています。
わたしたちの1,000万個と比べると非常に多い
嗅覚は年齢とともにもっとも早く衰えます!

舌の表面にある味蕾という器官で感じています
味蕾の数は犬で約1,700個、猫は約500個、人間は約6,000個と
比べるとかなり少ないことがわかります
犬猫の嗜好性にとって味覚は嗅覚ほど重要ではない
わたしたちは
甘味・塩味・苦味・酸味・旨味の5つの味を
判断することができます。
ワンちゃんネコちゃんだと、どの程度感じるのか
☆の数が多いほどその味をより感じるそうです

〜〜〜〜塩味〜〜〜〜
犬:☆☆☆
猫:☆
猫は肉食動物の食事には塩分が豊富に含まれていて
このため肉食動物である猫は食物中に塩分を求める必要性が低く
塩分を認識する能力が低いので塩味はあまり感じない
〜〜〜〜甘味〜〜〜〜〜
犬:☆
猫:ー
猫は甘味を感じないそうです
〜〜〜〜苦味〜〜〜〜
犬:☆
猫:☆☆☆
毒物には強い苦味がある場合が多く
猫は苦味を敏感に感じることで毒物をさけることができます。
〜〜〜〜酸味〜〜〜〜
犬:☆
猫:☆
ワンちゃんとネコちゃんは
食物の腐敗の程度を酸味で判定している。
〜〜〜〜旨味〜〜〜〜
犬:☆
猫:☆☆
どちらとも旨味を感じることができ
旨味は他の味を増幅させ、あと味の要因となる。
おいしさの感じ方は犬猫で違うものですね〜

食べが悪いときは温めてあげたり
ふやかして匂いだしてあげる工夫をしてみてはいかがでしょうか

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